スイシーが答えるQ&A

よくいただくご質問をQ&A形式で掲載しています。
日常のちょっとしたトラブルの、解決の糸口が見つかるかもしれません。

ご質問一覧

水の着色障害

水の異物障害

水のにおい・味

» 上記にない質問・ご相談はこちらから

着色障害

赤い着色 (鉄由来)
【原因】
赤水は給水管・配水管内の鉄サビによるものがほとんどです。朝起きて最初に蛇口をひねってからおよそ1分程度の間に透明な水になり、かつ一軒のみ症状がでる場合は、給水管の腐食やネジ切り部分の腐食に起因すると思われます。隣家にも同様の赤水現象があり、比較的長く続くような場合は、配水管に起因するかもしれません。
【対策】
給水管由来と思われる場合は、開栓時の水を捨てる(グラスに水を取って「赤い」と思うときは飲まないほうがよいです)か、老朽化した部分の取り替え等を考慮しなければなりません。一時的な措置として家庭で手軽に行う浄水方法は浄水器(活性炭・中空糸膜など)での除去ですが、根本的な解決にはなりません。配水管由来と思われる場合は、配水地域の配水管内洗浄、更正工事、布設替工事等の検討も必要となる場合があります。
【人体への影響】
鉄は人体にとって必須栄養元素であり、1日あたり男性(成人)1mg、女性(成人)0.7mg程度失われ、1日の必要鉄量はおよそ10mg程度です(人体への吸収率が低く10%程度といわれています)。鉄は他の元素にくらべて毒性が弱いといわれており、誤って赤水を飲んでしまったとしても衛生上有害ということはありませんが、人によっては吐き気などをもよおす場合もあります。
【参考】
弊社で分析した例からみて、鉄濃度が飲料水基準値以下の場合、味の面で異常を感じることはあまりありません。
黒い着色 (マンガン由来)

例) 黒い水。

【原因】
送・配水管内壁に付着したマンガンが、流速の変化で剥離流出し、黒い水の原因になっていることがあります。マンガンは微量であっても、消毒用塩素(残留塩素)によって酸化されると、もともとのマンガン濃度よりもかなり高倍率の色度を呈すのです。自然水中のマンガンは鉄と共存し、その量は鉄のおよそ10分の1といわれています。近年耕地の酸性化により井戸からのマンガン検出も増えてきています。なお、近年浄水処理が進歩した浄水場から供給される水道水では、マンガンによる黒い水の障害はほとんどありません。水道水で黒の着色障害は次のマンガン以外のほうが多いと思われます。
【対策】
家庭で行う浄水方法は浄水器(活性炭・中空糸膜など)での除去となります。地下水などでマンガン濃度が高い場合は専門業者に依頼して除マンガン処理の強化が必要になってきます。
【人体への影響】
マンガンも鉄と同様人体にとって必須元素であり、1日あたり成人5〜10mg程度必要といわれています。マンガンが欠乏すると成長障害等を引き起こします。マンガンの経口摂取による中毒症状は主に中枢神経系に及ぶようです。
黒い着色 (アルミニウムの黒変化)

例) アルミニウム製の鍋、ヤカンなどの内側が黒くなる。

【原因】
アルミニウムは腐食しやすいため、アルミニウム製品にはアルマイト加工が施され、腐食を防ぐための皮膜で覆われています。金属のたわしなどで強くこすったりしますと、このアルマイト皮膜が破損し、アルミニウムの素地が水に含まれている鉄や銅などと反応して、黒く変化します。これは一般に「アルミニウムの黒変化現象」といわれています。
【対策】
こうしたアルミニウム製品はとにかく傷つけないように丁寧に使用するほかありません。できるだけ柔らかいもので洗浄してください。また、洗浄時給湯水を使用すると、給湯管からごくわずかに溶出した銅が原因で腐食してしまうことがあるので使用しないほうがよいでしょう。
【人体への影響】
アルミニウムの人体への吸収率は低く、摂取してもほとんど吸収されないといわれています。しかしながら、腎臓透析水にアルミニウムが含まれていて患者に神経障害が起こったとか、アルツハイマー病の危険因子の可能性が高いという話もあります。いずれにせよ、注意したほうがよい物質であることに違いはありません。
【参考】
異物 白い異物 アルミニウム製の鍋、ヤカンなどの内側に白い斑点があるかご確認ください。
黒い着色 (硫化銅・細菌やカビの影響)

例) ゴムが黒くなる。

【原因】
乳児が使用する乳首等は、ゴム成分の硫黄と給湯水中の微量の銅が反応して、黒く変色することなどがあります。これは硫黄と銅が反応したことにより硫化銅ができたためです。
【対策】
空気中の細菌やカビの影響で黒くなることも考えられますが、この場合洗浄後、数分間の煮沸消毒で着色は取れます。着色が取れない場合は硫化銅による変色と思われますが、この場合新しいものと交換することをおすすめします。
白い着色 (空気(気泡)の影響・亜鉛鍍金鋼管の亜鉛溶)
【原因】
白色の水は大きく分けて2種類の原因が考えられます。一般的に多いのは空気による場合です。しばらく置いて、透き通れば気泡が原因ですので心配しなくてよいでしょう。もうひとつは、開栓直後に多く見られる白色の水で、煮沸すると水面に油膜が生じるものです。こちらは、給水管に亜鉛鍍金鋼管が使用されていて、腐食による亜鉛の溶出に起因していると思われます。
【対策】
空気による場合は、上述したように特に問題はありません。一方、亜鉛鍍金鋼管からの溶出した亜鉛が原因の場合、開栓時の水を捨てる(グラスに水を取って「白い」と思うときは飲まないほうがよいです)か、老朽化した部分の取り替え等を考慮しなければなりません。亜鉛の溶出が進んだ給水管は赤水の発生も懸念されますので、抜本的に他の種類の給水管に布設替えしたほうがよいと思われます。
【人体への影響】
胃腸を刺激したり、腹痛・痙攣等を起こす限界濃度は50mg/l程度といわれています。亜鉛は人体にとって必須成分であり、極端に多量に摂取しなければ亜鉛を長期間摂取しても悪い影響は見られないともいわれています。
【参考】
弊社で分析した例からみて、亜鉛濃度が飲料水基準値以下の場合、味の面で異常を感じることはあまりありません。

異物障害

黒い異物 (ゴムパッキン・マンガンスケール)

例) 蛇口からの黒い異物。

【原因】
水道蛇口からの異物として、たくさんのお問い合わせをいただくのが、この黒い異物です。黒い異物は給水栓や止水栓に使用されているゴム製パッキンや、ポンプなどに使用されているゴム製ダイヤフラムが劣化して出てきたものが主な原因です。ゴムが砕けて非常に細かくなったこれらは、固形物というよりふわふわと浮遊する墨汁のようになっていることもあります。
【対策】
開栓時の水を捨て(グラスに水を取って「黒い異物がある」と思うときは飲まないほうがよいです)て、しばらく流してから飲んでください。劣化したパッキンやダイヤフラム等は、できるだけ早めの交換をおすすめします。その他、地下水等を使用していて、配水管のマンガンスケールが剥離して流出してきた場合も黒の異物がでる場合があります。このような場合は、専門業者による配水管の洗浄等が必要です。
黒い異物 (空気中のほこりやカビ、細菌等)

例) 風呂場の壁などが黒くなる。

【原因】
空気中のほこりやカビ、細菌等が原因として考えられます。タイルの目地や台所の三角コーナーなど常に湿った状態にある場所ではカビや細菌等が繁殖しやすく、これらが黒色に着色した結果といえます。
【対策】
洗剤・漂白剤の使用。このとき特に注意しなければならないのが、浄化槽を設置している住宅での漂白剤の使用です。濃度の高い漂白剤が浄化槽に流入すると、微生物が死滅しその浄化機能が弱まってしまうからです。
白い異物 (カルシウムやマグネシウム)

例) 鍋、ヤカンなどに白い固形物が付着する。

【原因】
白い異物はたくさんお問い合わせをいただくも原因のひとつです。「日本の水は軟水傾向で、ヨーロッパは硬水傾向で」などと聞いたことがあるでしょう。軟水、硬水を判断するのは水に含まれるカルシウムやマグネシウムといったミネラル分(硬度成分)の量なのですが、水を沸騰させ、蒸発させるとこれらは容器に残ってしまいます。たとえばストーブの上のヤカンに常に水を足し増ししていると、残った白い付着物が重なって厚みのあるスケールとなってしまいます。
【対策】
ミネラル分ですので人体に影響はありません。容器を洗ったあと完全に水をふき取っておけば気になるようなスケール生成にはなりません。ただし、ある程度白い付着物が重なって厚みのあるスケールになってしまったものは、なかなか落とすことができません。場合によっては容器の素地を傷めて腐食の原因になってしまいます。
白い異物 (水酸化アルミニウム)

例) アルミニウム製の鍋、ヤカンなどの内側に白い斑点。

【原因】
アルミニウム製品にはアルマイト加工が施され、腐食を防ぐための皮膜が覆ってあることは、「着色障害 黒」の着色のところで述べましたが、このアルミニウム製品には白い斑点のようなものができることも知られています。こちらは、空気や水中の酸素と反応して白い水酸化アルミニウムができたことが原因です。
【対策】
こうしたアルミニウム製品は、とにかく傷つけないように丁寧に使用するほかありません。できるだけ柔らかいもので洗浄してください。なお、水酸化カルシウムは水に溶解しないので、人体に影響はありません。
白い異物 (塩化ビニル系樹脂ほか)

例) 蛇口からの白い異物。

【原因】
水道水にふわふわとした、たとえば糸のような浮遊物が混ざっている場合がまれにあります。これはライニング管の内面を覆っている塩化ビニル系樹脂や、アクリル系樹脂などが剥離したり、管の接合部分のシール剤が剥離したものなどです。
【対策】
しばらく水を流してみて、またグラスに水をとって「白い異物がある」と思われる場合は水は飲まないようにしてください。専門の業者に依頼し、メーター等のストレーナー部の清掃や管の更正等の検討をおすすめします。
緑の異物 (藻類)
【原因】
ビルやマンションの屋上にある高置水槽(多くはFRP製というガラス繊維強化プラスチックのものが多い)の内壁に藻類が繁殖して、藻類の膜が形成されたものが剥離して流出することなどが考えられます。通常こうした水槽は、法律により清掃の義務付けまたは指導がなされているので、このような障害はあまり起こりません。しかし、万一清掃等の保守管理の不備があれば可能性として否定できません。
【対策】
高置水槽や受水槽などの清掃を専門業者に依頼して行い、定期の保守管理を行う。
キラキラ光る物体 (光の影響、銅の影響)
【原因】
魔法瓶の湯水中などで生じるキラキラした浮遊薄片のことをフレークスといいます。その大部分は結晶度が極めて低い含水ケイ酸マグネシウムです。飲料水の水質基準に適合している水であっても数ppm(1/10 6)のケイ酸やマグネシウムが含まれており、それらがアルカリ性高温に保持されると含水ケイ酸マグネシウムとなってガラス表面に堆積し、厚みが増すにつれて逐次剥離することが知られています。
【対策】
現在日本で使用されているアルカリ溶出量が少なく、マグネシア含有量の少ないホウケイ酸硬質ガラスは、フレークス発生を極力防止したガラスです。なお、飲んでも害はありませんが、使用する度容器をよく洗うことで発生を防ぐことができますので、こまめに洗浄したほうがよいでしょう。
また、魔法瓶の中が黒く見えることがあります。これは給湯設備などに使用されている銅管から微量溶け出した銅分が、給湯設備から直接お湯を魔法瓶に入れることを繰り返しているうちに内面に付着し、青からやがて付着量が多くなるにつれて黒色に見えるものです。湯沸かし器は水温が高くなるため銅の溶出量が多くなりますので、できるだけ使用しないほうがよいでしょう。また、給湯設備から直接お湯を入れることも避けたほうがよいでしょう。
ピンクの正体 (細菌)
【原因】
新築住宅等でいざ引き渡しなどというときに、浴室や洗面台で見かけることから、あわてて検査の依頼があったりします。これは、主にメチロバクテリウム属の細菌で、自然環境中に幅広く存在し、繁殖には水分が必要です。
【対策】
上述したとおり繁殖には水分が必要で、繁殖のスピードも遅いのでこまめな掃除で繁殖は防ぐことができます。一般的に塩素(残留塩素)には強いといわれていますが、65〜70℃以上の加熱(お湯)や市販の漂白剤(塩素系)で死滅します。なお、黒い異物(空気中のほこりや、カビや細菌等)のところで記述したのと同様、濃度の高い漂白剤が浄化槽に流入すると、微生物が死滅しその浄化機能が弱まってしまいますので、浄化槽を設置している住宅での塩素剤のご使用は十分注意してください。

におい・味

カルキ臭
【原因】
塩素のにおいなら心配はありません。このにおいは消毒された安全な水の証といえます。水道水は水道法という法律で、塩素剤での消毒が義務付けられており、給水栓末端で遊離残留塩素濃度0.1mg/l以上(遊離残留塩素濃度が0.1mg/l未満の場合は結合残留塩素濃度を測定し基準0.4mg/l以上であるかどうか確認することになっています)が必要です。なお、給水栓において残留塩素が検出されない場合、あるいは残留塩素濃度の変動が著しい場合などは、汚染物質等の混入の疑いがあるので、速やかに原因追究し、適切な処置を講じる必要があります。
なお、水道水の水質基準では、この消毒の塩素臭だけは許されています(不適合にはなりません)。
【対策】
気になるようであれば、煮沸後、冷やすことで塩素臭は解消されます。
その他のにおい
【原因】

水道水中に鉄、銅、亜鉛などの金属成分が多く含まれていると金属性臭気がします。また、地下水などでは、鉄細菌の存在が金属性臭気の原因になることがあります。その他、そのにおいの種類によってある程度原因が推測できますので表にまとめます。

においの種類 原因(推測)
金属性臭気(金気臭) 停滞水(給水管等からの金属の溶出)
鉄細菌の存在
薬品性臭気 化学薬品等
シンナー臭は管工事等で
使用した塗料や接着剤など
腐敗性臭気 下水道の混入など
油様臭 管工事等で使用する切削油など
芳香性臭気
植物性臭気
土臭・カビ臭
魚貝臭
藻類など
ジェオスミン、
2-メチルイソボルネオールなど
収斂(しゅうれん)味、苦味、渋味
【原因】
臭気と味は切り離して考えることが難しいもので、一般には水道水の異臭を取り除くと、味も改善されて「おいしい」と感じるようになります。しかしながら、ここであげた収斂味・苦味・渋味などは、臭気をとっても改善されにくいといわれています。配・給水管、給湯設備などの部材から金属類の溶出が見られる場合、このような味を呈することが多くあります。また、濁度が非常に高く凝集剤を多量に注入した場合も原因となることがあります。
【対策】
流し始めの水をしばらく捨ててから飲用するか、管の布設替えまたは更正工事などの抜本的な処置が必要と思われます。

レジオネラ属菌について教えて!

レジオネラ症は、1976年、米国ホテルの空調用冷却塔から飛散した冷却水のレジオネラ属菌が原因で多くの死者を出しました。別名「在郷軍人病」とよばれているものです(なお、現在ではより軽度の熱性疾患であるポンティアック熱とともにレジオネラ症と呼ばれています)。

レジオネラ属菌は土壌をはじめ、地下水や河川水等広く自然界に存在しています。このため土埃等で運ばれて、空調用冷却塔など人工環境中で増殖し、感染を引き起こすケースが多いようです。生育至適温度は35〜37℃といわれています。空調用冷却水では夏場この温度に近いので、水中の菌検出率が高くなります。

レジオネラ属菌は冷却塔水系で増殖し、冷却塔からのエアロゾルに含まれて周辺に飛散し、空調の外気取り入れ口から取り込まれ、室内空気を汚染します。同じようにエアロゾルの飛散がみられる設備としては修景用の噴水や滝があり、修景水が汚染されると感染源になる可能性があります。また、ビル内にある水利用設備として、加湿器、蓄熱槽、循環式給湯等が増殖のおそれがあります。近年、24時間風呂もその危険性が指摘されました。

レジオネラ属42菌種のうち、最初に発見、命名され、この属の基準種になっているL.pneumophilaを含め、20菌種ほどがレジオネラ症の原因菌となっていることが確認されていますが、現在レジオネラはすべてレジオネラ症の原因となる可能性があるとされています。

レジオネラ属菌の増殖を防ぐためには、こまめな清掃、フィルターその他器具の早目のお手入れ、水質検査データに基づく薬剤投入などが必要です。

【参考資料】
消毒方法 手法 長所など 短所
塩素消毒 遊離残留塩素が2〜6mg/lになるように注入する
  1. 手法が確立されている
  2. 末端の水栓で容易に濃度を検出することができる
  1. 機器、配管の腐蝕が促進される
  2. トリハロメタン発生の可能性がある
  3. 塩素臭が残る
高温殺菌 70℃以上に加熱する 安価で、容易に実行できる
  1. 菌が常時検出される場合に適する
  2. 熱傷の危険がある
紫外線照射 40℃以下の流水に適用する 設置が容易である
  1. 給湯に適用できない
  2. 局所的な消毒であり、残留効果はない
  3. 照射管にスケールなどが付着し、照射効果が低下する場合がある
  4. 照射管の破損やゴムスリーブの緩みによって漏水が生じる場合がある
オゾン殺菌 1〜2mg/lのオゾンを注入する
紫外線照射と併用すると効果的である
瞬間的に細菌やウイルスを不活性化する
  1. 費用が高い
  2. 局所的な消毒であり、残留効果はない
  3. 機器、配管の腐蝕が促進される
  4. スペースが必要である
  5. オゾンは有毒ガスである
  6. 副生成物としての有害物を除去するための設備等が必要である
検査に必要な水の量など
滅菌済の500ml容器をご用意しております。
採水した検体は直ちに試験するのが望ましいのですが、できない場合は冷蔵庫(5℃)に保管してください。
検査のご依頼にあたって
2002年7月に宮崎県の第三セクターが運営する温泉施設を利用した男性が肺炎などを発症し、数日後から入院していましたが、約1ヶ月後の8月に死亡するという出来事がありました。その後他施設でも続いたことから、以降レジオネラ属菌検査の依頼は通年多数あります。
レジオネラ属菌の検査に使用する培地は、 検査が集中しますと供給が遅れることもありますので、複数のサンプルをご依頼いただく場合は予定をお知らせください。
ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。
レジオネラ属菌の検出限界について
  1. 厚生省生活衛生局企画課監修 新版 レジオネラ症防止指針の中で、レジオネラ属菌検査方法については、検査精度を最低10CFU/100mlにすると記載されています(CFU:Colony Forming Unit 集落) 。
  2. 検水を100倍に濃縮したものから100µl(=0.1ml)を培地に接種して、仮にこの培地にレジオネラ属菌の集落が1個出現したとき、もとの水100mlあたりのレジオネラ属菌の生菌数は10CFUになり、これがこの方法での検出限界になります。
  3. 結果書の表記については、本法では上記のとおり、集落1個は検水100ml中10CFUに相当します。よって、検査結果書の表記が10未満CFU/100mlのときは集落が0個(出現しなかったこと)であることを表しています。

異物の検査ってどんな風に行うの?

水の異物障害」でもご説明しておりますが、実は異物についてその正体を検査して断定するのは、なかなかに難しいのです。
ここでは、その検査の手法についてご紹介します。なお、断定できない場合の言い訳(笑)にもできれば…。

「水道異物」については、こちらをご覧下さい。最近特に多いのが異物混入。原因はゴムやパッキン、各種シール材等の水道部材のほか、バクテリアなど微生物が考えられます。水道部材については、施設の老朽化や工事などの影響によるものが主な原因として考えられます。

定性試験
一般的に上記のような「異物が何なのか」を調べるようなものを「定性試験」といいます。

定性試験はまず異物の情報を得るため、異物が酸で溶解するかどうかから始まります。酸で溶解すれば異物の主成分は金属である可能性が高く、その後ICP発光分光分析装置(Inductively Coupled Plasma Emission Spectrometry)で金属元素の一斉定性等を行います。

溶解しない場合は、定性試験のもっとも一般的な手法であるIR分析(Fourer‐Transform Infrared Absorption Spectrometry)というものを行います。このIR分析は有機物はもとより、無機物の定性に非常に適しています。そして、このIR分析で得られたスペクトルをもとに、検査は次の段階へと進みます。

あらかじめ異物が有機物と特定できる場合には、このIR分析で得られたスペクトルを解析し物質を推定します。
また、異物の特定ができない場合は、IR分析で得られたスペクトルと、次に行うEPMA元素分析(Electron Probe Microanalysis)の結果から異物を推定します。
なお、異物が無機物の場合でも化合物として結果を出す場合は、IR、EPMAを行い推定します。

実際には、異物は単一のものであることは少なく、様々な混合物である場合が多いので、解析を行っても化合物として“これだ”と断定できないことが残念ながら結構あります。

例えば、黒色の異物で検査の結果、主成分がカーボンということまでは読み取れるのですが、その他に含まれているメイン成分が見受けられず、ゴムと断定できなかったことなどがあります。
逆に、ほぼ特定できた例としては、ステンレスの破片であることが成分からも裏づけられ、管工事の場所の特定ができたことや、ゴムか金属の錆なのかというご依頼で、ゴムであることがほぼ特定でき、ポンプのゴムを交換することで異物の流出を防ぐことができた例もあるのです。

概ね定性試験は数万円〜10万円程度かかります。そして、その異物(化合物として)がほぼ推定できる確率は6、7割といったところでしょうか。しかしながら、異物の成分は9割ほどの確率ですので、ご依頼いただく内容によってはかなり高確率で分かるともいえます。
いずれにせよ、異物の定性試験は事前に入念なお打合せをいたしますので、そのうえでお客様にご判断いただいております。

消毒用塩素の作り方は?計算式は?

塩素イオンと残留塩素の違いとともに多いご質問が
「100ppmの塩素水を作りたいんだけどどうすればいいでしょうか?」
といったものです。

作り方と計算式
一般的な消毒液は、次亜塩素酸ナトリウム溶液を水で薄めて作ります。高濃度の次亜塩素酸ナトリウム溶液は、人体に有害で、皮膚に触れると痛みを感じますので、目などに入らないよう気をつけてください。また、洋服などに付着した場合、変色したり穴があいてしまうこともありますので注意が必要です。

消毒液を作るための計算式は下記のとおりです。
使用する次亜塩素酸ナトリウム溶液の量(g) = 必要な消毒液の容量(L) × 必要な消毒液の濃度(mg/L)
10 × 使用する次亜塩素酸ナトリウム溶液の有効塩素濃度(%)

たと えば、100ppm(=mg/L)の消毒液を10L作りたい場合で、使用する次亜塩素酸ナトリウム溶液の有効塩素濃度が 5%のときは、以下のようになります。
10 L × 100ppm (=mg/L)
10 × 5%
上記より、次亜塩素酸ナトリウム溶液が20g必要です。

おいしい水について

「水道水はおいしくない」という声が出始めて、もうどの位経つでしょうか?確かに水道水を飲み慣れていると、井戸水や湧き水などは大変おいしく感じられます。また、ペットボトルで飲料水を購入する人もかなり増えてきました。

水の味は、水に溶存する物質の種類や濃度によって感じ方が異なってきます。水道水がまずいと感じられる一番の原因は、カルキのにおい、カビのにおい等の異臭です。
私たちが口にする水道水の原水は、元々においの起因となる成分を多く含んでいます。また、安全に飲用できるよう殺菌用の塩素も多量に注入されています。主としてこれらによって水はまずいと感じてしまうのですが、水道水でも水温10℃〜15℃位に冷やしたものは、おいしく感じられる場合があります。冷やすことによりカルキ臭が感じられなくなり、すっきりとした感覚を受けるからです。しかしながら、それは「冷たい」ということで、人の味覚が鈍くなり、においや味が気にならなくなるからです。

では、どのような水がおいしい水なのでしょうか?
昭和59年6月に厚生省が設置した「おいしい水研究会」によるおいしい水の水質要件をご紹介します。

おいしい水の水質要件
水質項目おいしい水の要件 (ppm)
蒸発残留物30〜200
硬度10〜100 
(最適は50)
遊離炭酸3〜30
過マンガン酸カリウム消費量3以下
臭気度3以下
残留塩素0.4以下
水温最高20度以下 
(適温10〜15度)
「おいしい水研究会」が示した条件のとおりだと、何の成分も溶け込んでいない純粋な水はおいしくないということになります。
蒸発残留物は主にミネラルの含有量を示し、多いと苦味・渋み等が増し、適度に含まれると、コクのあるまろやかな味がします。硬度はミネラルの中で、含有量が多いカルシウム・マグネシウムの量を示し、硬度の低い水は癖がなく、高いと好き嫌いがあるといわれています。カルシウムに比べマグネシウムの多い水は苦味を増幅。遊離炭酸はさわやかな味を与えますが、含有量が多いと刺激が強くなります。過マンガン酸カリウム消費量は有機物量を示し、多いと渋みをつけ、さらに多量に含むと塩素の消費量に影響して、味を損なわせます。臭気度は高くなり、水源の状況により様々な臭いがつくと不快な味に。残留塩素は水にカルキ臭を与え、濃度が高いと味を損なわせます。

結局、おいしい水とは「味をよくする成分を適量含み、味を悪くする成分は含まない水」ということなのです。

それでは、普段、私達が飲料水としてスーパーやコンビニエンスストアで購入する水はどんな成分が含まれているのか?水道水とはどう違うのか?そんな疑問を解くために、弊社で水質検査を行ってみました。

検査対象試料
製造者・輸入業者銘柄原材料名採水場所
S社“ M ”鉱水日本 / 山梨
M社“ V ”鉱泉水
O社“ C ”湧水
水道水水道水日本 / 東京 板橋 (日本分析水道)
検査結果
“ M ”“ V ”“ c ”水道水
ナトリウム4.9mg/l9.411.322.8
カルシウム9.7mg/l9.96.426.1
マグネシウム1.4mg/l6.15.46.8
カリウム2.8mg/l5.71.83.4
遊離炭酸6.5mg/l7.46.93.7
硬度30mg/l593890
蒸発残留物85mg/l115110193
pH6.87.07.67.2
過マンガン酸カリウム消費量1.0mg/l1.00.91.2
残留塩素不検出不検出不検出不検出

検査結果をご覧になられると、水によってそれぞれ違った特徴を持つことがお分かりいただけると思います。水道水も残留塩素を除けば、ミネラル分を十分に含んでおり、水質的にもよく、水温などの条件があえば、おいしく召し上がることができるはずです。

なお、現在浄水場によっては、最先端の高度浄水処理技術を導入し、その「水道水」の味は確実においしくなっていると実感できます。たとえば、弊社のデータによると東京都のK浄水場から供給される水の水質は昔に比べ格段によくなっているのです。昔は「まずい水」の代名詞として新聞などにも取り上げられていましたが、現在では決してそんなことはありません。これも関係者の方々の努力の賜物ではないでしょうか。
最終的にはそれぞれ味覚は異なりますので、自分にあった水をお選びになるのがいいでしょう。

参考までに、いまあなたが飲んでる水の水質バランスを調べてみてはいかがですか?
おいしい水について考えたときに大切なことは、水源となる河川や湖などの環境を保全して行くことと、日常的に使われている水の安全性や水質を正しく理解することではないでしょうか。

ご覧いただきありがとうございました。
2002/02/21  分析課 MN

ノルマルヘキサン抽出物質の排除基準にある鉱油、動植物油について

下水や排水の基準一覧をご覧いただくとノルマルヘキサン抽出物質という項目だけが2段に分かれ、鉱油、動植物油となっているのに気がつかれると思います。

例)
下水排除基準 ノルマルヘキサン抽出物質 鉱油 5mg/l以下
動植物油 30mg/l以下

仮に立ち入り指導などでノルマルヘキサン抽出物質をやってくださいといわれたら、みなさんは鉱油と動植物油を両方やらなければならないと思い、分析所に2項目の分析を依頼してしまうかもしれません。

しかし、下水や排水の公定法(法律で定められた分析方法)では、鉱油と動植物油を分離することはできないのです。

すなわち、この基準一覧に出ている鉱油と動植物油は、「お使いになっている油分が主に“鉱油”である場合には、ノルマルヘキサン抽出物質の分析をして得られた結果を鉱油の基準(5mg/l以下)と比較してください」 という意味なのです。

同様に「お使いになっている油分が主に“動植物油”である場合には、ノルマルヘキサン抽出物質の分析をして得られた結果を動植物油の基準(30/l以下)と比較してください」 ということになります。

ですから、私どものような計量証明事業者は計量証明書にノルマルヘキサン抽出物質としての計量結果しかお載せできませんので、結果をいずれかの基準にあてはめてご判断いただくことになります。

なお、参考までに基準に「鉱油」、「動植物油」という項目がないので、もちろん基準と比較するための公定法ではありませんが、下水試験方法などではノルマルヘキサン抽出物質で得られた油分(鉱油と動植物油の合量)を分離する方法があります。どちらの油分の割合が高いかを把握するためにご依頼いただいているお客様もいらっしゃいます。

病院排水について

病院では治療、検査のほか、様々な試験、研究等を実施しています。そのため、万一施設からの排出水で基準を超える項目があった場合、その原因を特定するのはなかなか難しく、また、排水の経路が複雑なことも多く、改善処置に時間がかかる場合もございます。

弊社もお問い合わせをいただくことがありますので、参考までに予想される原因を一部下記に掲載します。

【BOD(生物化学的酸素要求量)】
レントゲン写真定着液、検査済み(使用済み)の菌検査培地、食物の残渣や血液など
【SS(浮遊物質量)】
主に厨房からの食物の残渣
【ノルマルヘキサン抽出物質】
基準を動植物油として、主に厨房からの食物の残渣、廃油など
【pH(水素イオン濃度)】
レントゲン関連(現像液、定着液ほか)、酸洗浄施設廃液、洗剤
【フェノール類】
消毒液(フェノール系)
【沃素消費量】
レントゲン写真定着液、有機溶剤(ホルマリン)
* 以下に挙げた検査でも、方法により排出されないものがあります
【カドミウム】
肝機能検査
【水銀及びアルキル水銀その他の水銀化合物】
体温計、血圧計やクロール定量検査など、ほか多数あり
【砒素】
血中尿素窒素検査や血糖検査など
【鉛】
鉛染色液など
【シアン化合物】
水銀系消毒剤、カラー現像漂白剤
尿酸定量検査、ヘモグロビン検査など、ほか多数あり
【六価クロム】
クロム酸混液、真菌染色液など

硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素の対策について

ここ最近、地下水をご使用になっているお客様からのお問い合わせが非常に多くなっています。弊社は分析専門であるため、処理工事等は行っておりませんが、参考までにこれらの処理方法についていくつか記載します。

硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素とは
【原因】
土壌、あらゆる場所の水、野菜等も含む植物中に広く相当量存在する。一般に地表水では少なく、地下水では浅層水に多く溶存しています。肥料の使用、腐敗した動植物、生活排水、工場排水などが汚染源です。

【健康影響】
主として満1歳未満の乳幼児にチアノーゼを起こしたり、体内で発ガン性物質を生成したりするといわれています。
硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素の除去方法
硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素を水中から除去する方法には、「生物学的方法」と「物理学的方法」の2通りあります。
生物学的方法には、従属栄養性脱窒法と独立栄養性脱窒法などがあり、物理学的方法には、イオン交換法、逆浸透膜法などがあります。

▼生物学的方法
  1. 従属栄養性脱窒法
    従属栄養脱窒菌のはたらきを利用(ろ過)し、硝酸態窒素を窒素ガスに還元する方法。脱窒菌の有機炭素源としてエタノールなどを添加。
  2. 独立栄養性脱窒法
    硫黄脱窒菌のはたらきを利用(ろ過)し、硝酸態窒素を窒素ガスにまで還元する方法。

▼物理学的方法
  1. イオン交換法
    強塩基性陰イオン交換樹脂を使用し、硝酸イオンを分離・除去する方法。
  2. 逆浸透膜法
    逆浸透膜を使用し、硝酸イオンを除去する方法。硝酸態窒素だけでなく他の無機イオンや有機物も除去可能。
  3. 電気浸透法
    陰イオン交換膜を隔膜として使用し、陰イオンを電気的に移動させ、陰イオンである硝酸を分離除去する方法。
  4. 触媒脱窒法
    水中に溶存させた水素ガスと硝酸態窒素を触媒存在下で反応させ、硝酸態窒素を窒素ガス化する方法。

▼その他の対策
 ・ 他の原水との混合や希釈
 ・ 汚染水の侵入防止
 ・ 廃井の際、スクリーンの遮断 など

いずれにしても汚染が発見された場合は、継続的な取水、モニタリングを行い、汚染拡散の防止対策をとることが必要です。

放射能・放射線量関連のQ&A

どんなものを検査してくれますか?
検査ができる対象物は以下のとおりです。

【食品】 肉、魚、野菜などをはじめとする生鮮食品や、卵、加工食品など
海産物、根菜類などに関する検査依頼も増えています。
日本分析がおすすめする迅速核種分析(I131、Cs134、Cs137
◎検査に必要なサンプル量は→1.5kg程度

【農産物・米等】 玄米、精米、麦わら、その他、菌床用培地の検査依頼などがございます。
日本分析がおすすめする迅速核種分析(I131、Cs134、Cs137
◎検査に必要なサンプル量は→1.5kg程度

【水・牛乳】 現行暫定基準値が大幅に厳格化される水(上水、井戸水、湧水など)をはじめ、
生活用水、農業用水(地下水)の検査依頼が増えております。
ゲルマニウム半導体検出器による精密核種分析(I131、Cs134、Cs137
◎検査に必要なサンプル量は→2.0リットル程度

【肥料・飼料・培土】 稲わらや牧草、配合飼料や牛・馬等用飼料などのご依頼が多数ございます。
また、土壌改良資材、腐葉土など、培土に関する検査のご依頼が増えています。
日本分析がおすすめする迅速核種分析(I131、Cs134、Cs137
◎検査に必要なサンプル量は→1.5kg程度

【土壌・汚泥・その他】 ご自宅の庭、周辺地域の土壌や、マンション、幼稚園、学校等の共用地域や農耕地をはじめ、汚泥など依頼が多数ございます。
工業製品、がれき、焼却灰などの測定は行っておりません。
前処理が困難(粉砕が必要等)な試料は依頼をお断りする場合がございます。
日本分析がおすすめする迅速核種分析(I131、Cs134、Cs137
◎検査に必要なサンプル量は→1.5kg程度

【空間線量率測定】 ご自宅の庭、周辺地域の土壌や、マンションなどの共用地をはじめ、農耕地など。
公共施設や住居、職場、公園などの空間線量率測定(環境放射線量)を測定する方が、たいへん増えていらっしゃいます。
詳細はこちらから→測定メニュー>環境放射線(線量測定)
核種分析の違いは何ですか?
「検出器」と「精度」が異なります。

日本分析がおすすめする迅速・低価格の「NaI(Tl)シンチレーションスペクトロメータ」核種分析と「ゲルマニウム半導体検出器」 を用いた精密核種分析の違いは、放射能測定に用いる「検出器」と「精度」が異なりますが、それ以外は同様となります。

また、弊社では精密核種分析に、より近く、誤差の少ないサンプル量1.5kg程度を用い測定を行う最新機器を使用しているので 「ゲルマニウム半導体検出器」と同様に、食品等の安心・安全の確認にご活用ください。

なお、公定法として「ゲルマニウム半導体検出器」を用いることが指定の場合は、精密核種分析をご指定ください。
検査に必要なサンプル量は?
機器により必要量は異なります。詳細は下表をご覧ください。

検査項目 ヨウ素131、セシウム134、セシウム137
検査可能サンプル 食品(肉・魚・野菜・加工食品)、米、きのこ等、肥料、飼料、土壌 など
必要量 ・液体(1.5リットル程度)
・食品・土壌等(1.5kg程度)
測定方法 NaI(Tl)シンチレーション検出器を用いたガンマ線スペクトロメトリー核種分析法
検査項目 ヨウ素131、セシウム134、セシウム137
検査可能サンプル 食品(肉・魚・野菜・加工食品・茶葉)、米、きのこ等、水等飲料、牛乳、肥料、飼料、土壌 など
必要量 液体(300ミリリットル程度)、飲料水(2リットル以上)、食品(300g以上※作物により異なります、お問い合わせください)、 土壌・汚泥等(300g程度)、肥料・飼料(500g程度)
測定方法 ゲルマニウム半導体検出器をを用いたガンマ線スペクトロメトリー核種分析法
検査日数はどれくらかかりますか?
日本分析おすすめ迅速核種分析は、最短即日対応可!
機器により検査日数は異なります。詳細は下表をご覧ください。


検査項目 検査料金 検査日数 サービス内容
迅速核種分析
(50Bq/kg)
お客様の測定されるサンプルの放射能基準値及び測定の用途に応じ、最適な放射能測定の条件・金額をご提示致します。
ご不明な点は、お気軽にお電話でお問い合わせください。

TEL:0120-86-3286

専門担当スタッフ
池田(いけだ)
貝塚(かいづか)
平(たいら)
石田(いしだ)
通常3営業日
(即日対応可※1
厚生労働省にセシウムの測定が可能であると公認された機器NaI(Tl)シンチレーションスペクトロメータを用いて、 放射性物質(ヨウ素131、セシウム134、セシウム137)を定量し、ご報告いたします。
検出限界値は50Bq/kg、25Bq/kg、10Bq/kg、5Bq/kgがございます(セシウム134、セシウム137合計の検出限界値)。
以下を参考に選択してください。
土壌等:50Bq/kg
一般食品:25Bq/kg(法定検出限界値(基準値の1/4))
一般食品:10Bq/kg(基準値の1/10まで測定する場合)
プール水等:2Bq/kg(水浴場の基準値の1/5)
おすすめ!
迅速核種分析
(25Bq/kg)
迅速核種分析
(10Bq/kg)
迅速核種分析
(5Bq/kg)
精密核種分析 通常5〜7営業(※2 厚生労働省が定める緊急時における食品放射能測定マニュアル公定法になります。 ヨウ素131、セシウム134、セシウム137を高精度に定量可能な「ゲルマニウム半導体検出器を用いて高精度に定量・ご報告申し上げます。

検出限界値:1〜30Bq/kg程度。検体によっては変動いたします。

※1日本分析がおすすめする迅速核種分析(50〜25Bq/kg)につきましては、即日検査を 追加料金3,500円(税別)にて承ります。その他の検出限界値につきましては、お問い合わせください。 専門スタッフが親切丁寧に対応させていただきます。午前中にサンプル受入が出来れば、当日中にFAXまたはメール にて結果をご報告申し上げます。
※2ご依頼の状況により検査に要する日数が変動する場合がございます。
上記料金はすべて「税抜価格」となっています。ご請求時に別途消費税等5%が加算されます。
ご依頼いただく前に、必ず検査業務規約をご覧ください。
どのように依頼すればよいですか?
料金やサンプル量、受付方法の確認等は、
まずは、お電話・FAX・メールフォームでお気軽にお問い合わせください


お問い合わせ内容に基づき、弊社より「料金」「納期」などについてご提案させていただきます。

その後、弊社ホームページ「ご依頼方法」内の「検査依頼書」に必要事項をご記入いただき、
検査開始前にFAXにてお申し込みください

確認後、「検査依頼書」に受付印・料金・納期・サンプル量を記入して、FAXご返送いたします。

お気軽にお問い合わせください!

※ご注意※ 受領印の押印された「検査依頼書は、検査修了時まで今一度必要になりますので、 紛失にご注意ください。
サンプルの梱包方法は?
以下の要領でサンプルを封入してください。

  • 固形物

    ・食品などの固形物は、上記のようにチャック付きビニール袋などを二重にして封入してください。
  • 液体物

    ・液体物は、上記のようにポリ容器、ペットボトル等に入れ、しっかり栓を締めてください。
  • 検査依頼書

    ・サンプルを弊社にご郵送いただく際は、上記の 受領印の押された「検査依頼書」を必ず同梱してご郵送ください。
検査費用はどれくらいかかりますか?
検査費用は検査方法によって異なります。詳細は「料金と検査期間」をご覧ください。

<検査以外にかかる費用は、以下のとおりです。>
弊社にサンプルを送る際に、お客様負担で送料がかかります。
土壌、汚泥等サンプル、測定の結果、基準値を超過したサンプルは、送料お客様負担でご返却させていただきます。
弊社受入検査で高濃度の放射性物質を検出した場合は、検査依頼をお断りし、サンプルは送料お客様負担でご返送させていただきます。
土壌サンプルの測定において、乾燥重量への換算をご要望のお客様は、予めお申し付けください。なお、この場合はサンプルの含水率を測定する必要がございますので、別途3,000円(税別)を前処理費用として追加させていただきます。
お支払いに際して、銀行振り込みご希望のお客様は、お振込手数料がかかります。
検査終了後のサンプルは?
食品・液体等サンプルは、弊社にて適切に処理いたしますのでご返却はいたしません。
※ただし、一部のサンプルについてはご返却させて頂きます。下記をご覧ください。

<ご返却するサンプルについて>
土壌、汚泥等サンプルは、報告書原本と同梱して、送料お客様負担(着払い)で、ご返送いたします。悪しからずご了承願います。
測定の結果、基準値を超過したサンプルは、報告書原本と同梱して、送料お客様負担(着払い)で、ご返送いたします。悪しからずご了承願います。
弊社受入検査で高濃度の放射性物質を検出した場合は、検査依頼をお断りし、サンプルは送料お客様負担でご返送させていただきます。

分析課へ寄せられるご質問

飲料水の水質検査で「不適合」という判定結果の報告書をもらいました。飲んではいけないのですか?
日本の水道水については、水道法第4条に基づき水質基準が厚生労働省令で規定されており、
水道により供給される水は水質基準を満たさなければならないこととされています。
現在の水道水質基準は病原微生物に関するものと化学物質に関するものに大別、
平成15年4月の厚生科学審議会答申「水質基準の見直し等について(答申)」に基づいて設定されており、
その後の科学的知見の充実・更新等を踏まえて逐次改正していくこととされています。

こうした経緯を踏まえると、飲まないほうが「安心」です。また、浄水において、評価値の1/10を超えて検出され、
又は検出される恐れの高い項目を水質基準項目として設定していることを考えると、飲まないほうが「安全」でもあります。

では、飲んではいけないのか?ということになると…、「飲まないほうがよい」ということになるでしょうか。
あくまでも基準に適合か不適合か、という判断であり、飲んで良いのかダメなのか、というものではないので、先述したような経緯を踏まえ「飲まないほうが安心・安全」と解釈し、飲用を控えて頂くのがよろしいかと思います。
しかし、不適合項目によっては、一時的に飲用に使用できる場合も考えられますので、最寄りの保健所等にご相談なさってください。
総量規制ということばを聞きますが、何でしょうか?
水質汚濁防止法に基づき、東京湾、伊勢湾、瀬戸内海など人口や産業が集中して汚濁が著しい
広域的閉鎖性海域で、有機性の汚水や窒素、リンの排出総量を計画的に抑制する制度のことです。
さらに詳しい説明は、弊社公式ブログeco-b日記の記事
『いまさら聞けないアレコレ第3回“総量規制”とは?』をご覧下さい。

サンプリング依頼(現場採水)は出来ますか?
飲料水はもちろん、プール水、工場排水など、さまざまな現場に対応致します。また、弊社のような厚生労働大臣の登録を受けた水質検査機関に委託をしなければならない水道施設の場合は、サンプリング後12時間以内の検査開始が1都8県1市に対応しております。さらに詳しくお知りになりたいお客様は、お電話、メール、FAXでお問い合わせ下さい。
採取した水は、どこで検査されるのですか?
検査項目は、すべて日本分析の自社分析室で検査分析致します。
日本分析はISO(国際標準化機構)9001の認証を取得し、
弊社が行う検査・分析サービスのインプットからアウトプットまでの品質管理と保証に関しては、
国際的に統一された基準と方式に適合したマネジメントシステムであると、
第三者機関により認められております。どうぞ、ご安心して検査をご依頼ください。


「トリハロメタン」って何ですか?
浄水場などで使用される残留塩素(次亜塩素酸)と、
川や湖の原水に含まれるフミン質といわれる成分が化学反応を起こして生成される
4種類の有機塩素化合物です。
クロロホルム、ジブロモクロロメタン、ブロモジクロロメタン、ブロモホルムの4種類を総称して
「総トリハロメタン」といいます。
組成式 IUPAC CAS登録番号 慣用名 別名 分子

CHCl3

トリクロロメタン

67-66-3

クロロホルム

CHBrCl2

ブロモジクロロメタン

75-27-4

ブロモジクロロメタン

BDCM

CHBr2Cl

ジブロモクロロメタン

124-48-1

ジブロモクロロメタン

CDBM

CHBr3

トリブロモメタン

72-25-2

ブロモホルム

※ウィキペディアより抜粋          

一般家庭の検査もおこなってくれますか?
もちろん承っております。
 ・ 蛇口から出てくる水が心配だなぁ〜というお客様の自主的な検査
 ・ 井戸を持っているので、いざという時に使用できるか水質検査で確認したい
 ・ 庭の放射線量が気になるので確認したい
 ・ 家庭菜園で栽培した野菜の放射能を安全のために測定して欲しい
などなど、たくさんのご依頼を承っております。
検査目的により検査方法や項目が異なりますので、お電話・FAXまたは当社ホームページより、
お気軽にお問い合わせください。

お電話でのお問い合わせ
Tel : 03-5914-4431 (総合窓口)
Tel : 03-5914-4433 (分析直通ダイヤル)
Tel : 0120-86-3286 (フリーダイヤル 9:30〜18:30)
Tel : 03-5914-4431 (携帯・PHSの方はこちら)
Faxでのお問い合わせ
Fax : 03-5914-4432
FAXお問い合せ用紙

e-mail:お問い合わせメールフォームをご利用ください。


一般細菌とは、どういう菌ですか?
標準寒天培地を用いて36±1℃で24±2時間培養したとき、
培地に集落を形成する好気性細菌及び通性嫌気性細菌の総称です。
つまり、従属栄養細菌のうち、温血動物の体温前後で比較的短時間に集落を形成する細菌です。
汚染された水ほど多い傾向があるため、水の汚染状況や飲料水の安全性を判定する上で有効な指標です。
一般的には無害の雑菌と言われていますが、
日和見感染などを起こす病原生物による汚染の可能性を考慮して、
原因等を究明する必要があります。 さらに詳しい説明は、
弊社公式ブログeco-b日記の記事『いまさら聞けないアレコレ第4回“一般細菌”とは?』をご覧下さい。

技術営業課へ寄せられるご質問

空気環境測定や放射線量測定の作業実施日時の指定は出来ますか?
現場のご住所・ご希望の日時などをお聞かせください。
できる限りご希望に添えるよう日程を調整させて頂きます。


   

事業本部へ寄せられるご質問

緊急時の水質検査等は、いつでも受付してくれますか?
日本分析では年末年始を除く『全日』検査の受付をおこなっております。
検査・分析の納期は、営業課お客様係または総合受付窓口までお問い合わせください。

お電話でのお問い合わせ
Tel : 03-5914-4431 (総合窓口)
Tel : 03-5914-4433 (分析直通ダイヤル)
Tel : 0120-86-3286 (フリーダイヤル 9:30〜18:30)
Tel : 03-5914-4431 (携帯・PHSの方はこちら)
Faxでのお問い合わせ
Fax : 03-5914-4432
FAXお問い合せ用紙

e-mail:お問い合わせメールフォームをご利用ください。


住んでいる地域・場所によって、水の味は変わりますか?
水道は地域により異なった水源(河川やダム)からの水を処理していますので、
水道水の味の違いを感じられるかもしれません。
一般的に、水源流域における地質等の違いによっても、
また河川水かダム湖水かによっても異なってくるといわれています。
さらに、消毒剤として添加されている残留塩素の濃度や水温も味に影響を及ぼします。
軟水か硬水かの違いでも多少の影響があるといえます。
参考までに、『おいしい水について』の説明は、こちらをご覧下さい。


財務経理担当へ寄せられるご質問

検査・分析費用の支払いはどうすればよいですか?
ご用命いただき誠にありがとうございます。
弊社では、原則として毎月15日および末日に締めさせていただき、
ご請求書を発行・ご送付致しております。
ご請求書に記載の銀行口座にお振込をお願い申し上げます。

※誠に申し訳ございませんが、
 
お振込手数料はお客様にてご負担くださいますようお願い申し上げます。

営業事務課へ寄せられるご質問

飲食店をOPENしたいのですが、
営業許可を受けるためには水質検査を実施しなければならないのですよね?
どのような検査を依頼すればよいですか?
飲食店をOPENするためには、『食品衛生法第52 条第1項』の
規定に基づく水質検査』が必要です。
検査項目は各市区町村の条例により異なりますので、
まずは管轄の保健所に飲食店OPENの旨をお伝えいただき、
検査に必要な項目をご確認ください。
ご確認いただいた項目をご連絡いただければ
検査料金・納期・受付方法等を即時ご案内いたします。

安全な井戸水かどうかを検査したいのですが、何を検査すればよいですか?
これまでお使いになったことがない井戸、新設の井戸等は、
給水開始前に水道法が定める50項目の水質検査が必要になります。
また、定期検査につきましては井戸水が生活用水を供給する施設かどうかによって
項目が異なります。詳細は以下のとおりですのでご参考になさってください。
  1. 100人を超える人の居住に必要な水を供給している、あるいは1日の最大給水量が20m³を超える、
    利用者が多い施設(病院、飲食店など)の場合は、専用水道にあたります。
    この場合は、水道法施行規則第15条第1項に基づいた水質検査が必要になります。
    (詳しくは「専用水道の検査・分析」をご覧ください。)
  2. 延床面積3,000岼幣紊療絞沺∋務所、興行場、百貨店等を主な用途とする建物、
    もしくは学校教育法第1条に規定する学校のうち、
    延床面積8,000岼幣紊粒惺擦惶訖紊靴討い覦羝佑覆蕕弌
    「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」に基づいた定期検査を行う必要があります。
    (詳しくは「ビル管法(建築物衛生法)特定建築物の検査・分析」をご覧ください)
  3. これらの法律の適用を受けない「飲用井戸等」は、
    厚生労働省より発布されている「飲用井戸等衛生対策要領」をもとに、
    一年以内ごとに一回の水質検査を行うものとされています。
    水質検査の項目は、この要綱をもとに各自治体の条例等で定められております。
    現場を管轄されている保健所へ検査項目をご確認ください。
    (詳しくは「飲用井戸の検査・分析」をご覧ください)
水質検査を依頼したいのですが、サンプルは何に採ればよいのですか?
弊社にて、検査内容(検査項目)に応じた専用の採水容器をご用意いたします(無料)のでご利用ください。
検査内容(検査項目)がご不明な場合は、
弊社ホームページの<検査メニュー>をご参照ください。
サンプリング方法につきましては、サンプルの採取方法をご覧ください。
その他、ご不明な点がございましたら、お気軽に営業事務課または総合受付窓口までお問い合わせください。

お電話でのお問い合わせ
Tel : 03-5914-4431 (総合窓口)
Tel : 03-5914-4433 (分析直通ダイヤル)
Tel : 0120-86-3286 (フリーダイヤル 9:30〜18:30)
Tel : 03-5914-4431 (携帯・PHSの方はこちら)
Faxでのお問い合わせ
Fax : 03-5914-4432
FAXお問い合せ用紙

e-mail:お問い合わせメールフォームをご利用ください。



営業管理課へ寄せられるご質問

依頼した検体をどの様に運搬していますか?
菌検査に使用する滅菌ビンは保冷剤を入れたクーラーBOXにて運搬しています。
※保冷検証資料
一般的な省略不可項目(9項目ないしは11項目程度の水質検査は概ね何日くらいかかりますか?)
通常7日程度で検査完了・結果書完成となります。お急ぎの場合はご相談下さい。短納期での至急対応承ります。

サンプリング依頼(現場採水)は出来ますか?
飲料水はもちろん、プール水、工場排水など、さまざまな現場に対応致します。また、弊社のような厚生労働大臣の登録を受けた水質検査機関に委託をしなければならない水道施設の場合は、サンプリング後12時間以内の検査開始が1都8県1市に対応しております。さらに詳しくお知りになりたいお客様は、お電話、メール、FAXでお問い合わせ下さい。
自分でサンプリングする場合、どうすればよいですか?
弊社にて採取容器を無料でお貸出し致します。またサンプリングマニュアルもございますのでご覧下さい。
検査結果についての問い合わせはできますか?
はい、結果にご不明な点がございましたら、お電話、メール、FAX等でお気軽にお問い合わせください。

飲料水の検査項目・健康影響については、検査項目内容 健康への影響
もご覧いただけます。


ご不明な点などありましたら、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちら

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