食品の検査・分析 - 株式会社日本分析
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食品の検査・分析

1.開業時水質検査

1-1.飲食店開業時に必要な水質検査とは

飲食店等で使用する水が貯水槽から引かれている場合、1年以内の水質検査成績書が必要となる場合があります。
弊社は、平日はもちろん土・日・祝も検査受付、検査業務を行っております(年末年始を除く)。ぜひお客様にあった内容でご利用ください。

※水道水以外の水を使用する場合

飲食店開業や食品製造・販売において水道水以外の水を使用する場合には、各自治体で定められた水質検査が必要となります。 弊社では、施設の所在地を管轄する保健所に問い合わせをして、お客様へ検査内容のご提案をいたします。まずはお問い合わせください。

ご依頼の流れ

2.食品製造用水

2-1.食品の製造等に用いられる水

食品の取扱施設では、井戸水などを食品製造に使用する場合、食品衛生法の規格基準に適合する水を用いることとされています。

食品製造用水の水質検査項目

食品26項目PDFはこちら

2-2.関係法令

食品衛生法Webサイトはこちら

食品,添加物等の規格基準Webサイトはこちら

3.放射能、放射線量(食品・農産物・水・牛乳)

3-1.定期的な自主検査で、消費者への安心・風評被害の防止を

安全・安心な食品・飲料をお届けするお役に立ちたい

皆さまの安心・安全な暮らしを守ることを信念に、食品、水、野菜・農産物、魚・水産物、牛乳・乳製品まで、環境分析の専門家が、放射能・放射線量の測定を承ります。東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県を中心に、関東近県にサンプリングにお伺いいたします。どうぞお気軽にお問合せください。

■基準値一覧

  放射性セシウム(Bq/kg)   放射性セシウム(Bq/kg)
野菜類 100 飲料水 10
肉類 100 飲料茶 10
魚介類 100 100
果物類 100 きのこ原木及びほだ木 50
穀類 100 菌床用培地及び菌床 200
酒類 100 40
荒茶・製茶 150(NaI)
200(Ge)
木炭 280
ホワイトペレット 40
乳酸菌飲料・発酵乳・チーズ 100 全木ペレット 40
米糠や菜種などを原料とする油 100 バークペレット 300
乾燥食品(きのこ類・海藻類・魚介類・野菜) 100 牛及び馬用飼料 100
100 豚用飼料 80
牛乳 50 家禽用飼料 160
乳幼児食品 50 養殖魚用飼料 40

検体ご送付時のお願い

玄米、米、加工食品等 1kg程度~※2kg程度 2重にしたビニール袋等に入れて、段ボール箱等で通常便にてご送付ください。
肉、卵等 1.2kg程度 2重にしたビニール袋等に入れて、段ボール箱でクール便にてご送付ください。
魚介類等 可食部のみで測定いたします。
※詳しくはご相談ください。
切り身等の状態で2重にしたビニール袋等に入れて、段ボール等でクール便にてご送付ください。

放射能検査についての詳細は、よくある質問>放射能関連をご覧ください。

3-2.検査方法・ご報告

■放射性物質(核種)検査メニュー

測定方法 検出限界 検査項目 用途
(1)NaI(Tl)シンチレーションスペクトロメータによる放射能測定(日本分析がおすすめする迅速核種分析) 25Bq/kg程度 ※1
(セシウム134、セシウム137の合計)
(測定時間により調整可能 ※2)
・ヨウ素131
・セシウム134
・セシウム137
・核種の定量が必要な場合
・低価格、短納期で安全性の確認を希望する場合
・一般食品、土壌等
(2)ゲルマニウム半導体検出器による放射能測定(精密核種分析) 1~30Bq/kg程度
(検体により変動 ※3)
・ヨウ素131
・セシウム134
・セシウム137
・核種の精密な定量が必要な場合
・出荷、輸出等の目的で法的検査が必要な場合
・飲料水、牛乳等
1 検体の種類により検出限界値が変動し、一般食品の場合、15分間測定でおおむね25Bq/kgとなります。(セシウム134、セシウム137の合計)
2 25Bq/kgより低い値での検査をご希望の場合は、測定時間の延長が必要となり、追加料金が発生いたしますので、別途お問い合わせください。また、ご依頼状況により検査日数が変動する場合がありますので、あらかじめご了承ください。
3 検体の種類、検体量、密度などにより検出限界値が変動いたします。
例)野菜・果物:3~10Bq/kg程度  肉:2~8Bq/kg程度  稲わら等:15~20Bq/kg程度土壌:4~10Bq/kg程度ただし、これらの数値は過去の検査結果に基づく一例であり、この範囲以上になる場合もございますこと、あらかじめご了承ください。

日本分析がおすすめする迅速核種分析

ヨウ素131、セシウム134、セシウム137 分離定量

ポイント 1)本法は、牛肉や米等、食品中の放射性セシウムの測定が可能な機器として公認された手法です。

2)短納期で低価格 通常3営業日(即日対応可)
※ご依頼状況により検査日数が変動する場合がございます。

検査項目 ヨウ素131、セシウム134、セシウム137
検査可能サンプル 食品(肉・魚・野菜・加工食品)、米、きのこ等、肥料、飼料、土壌、汚泥など
必要量 食品・土壌等(1.5kg程度)、液体(1.5リットル程度)、
測定方法 NaI(Tl)シンチレーション検出器を用いたガンマ線スペクトロメトリー核種分析法
検出限界値 一般食品の場合25Bq/kg程度(検出限界値未満は不検出となります)
※測定時間を延長することで、さらに低限界値での測定が可能です。ご要望がございましたらお問い合わせください。
・一般食品の場合、15分測定で25Bq/kg(セシウム134、セシウム137合計の検出限界値)
出典 ・「食品中の放射性セシウムスクリーニング法の一部改正について」平成23年11月厚生労働省
・放射能測定法シリーズNo.6「NaI(Tl)シンチレーションスペクトロメータ機器分析法」文部科学省

精密核種分析

ヨウ素131、セシウム134、セシウム137 分離定量

ポイント 1)本法は、厚生労働省が定める緊急時における食品放射能測定マニュアル公定法になります。ヨウ素131、セシウム134、セシウム137を高精度に定量可能な「ゲルマニウム半導体検出器を用いたガンマ線スペクトロメトリー核種分析法」となります。

2)法的なしばり、高精度を求める場合 通常5~7営業日
※ご依頼状況により検査日数が変動する場合がございます。

検査項目 ヨウ素131、セシウム134、セシウム137
検査可能サンプル 食品(肉・魚・野菜・加工食品・茶葉)、米、きのこ等、水等飲料、牛乳、肥料、飼料、土壌、汚泥 など
必要量 液体(300ミリリットル程度)、飲料水(2リットル以上)、食品(300g以上※作物により異なります、お問い合わせください)、土壌・汚泥等(300g程度)、肥料・飼料(500g程度)
測定方法 ゲルマニウム半導体検出器を用いたガンマ線スペクトロメトリー核種分析法
検出限界値 1~30Bq/kg程度(検出限界値未満は不検出となります)
出典 ・「水道水等の放射能測定マニュアル」平成23年10月厚生労働省
・「緊急時における食品の放射能測定マニュアル」平成14年3月厚生労働省
・ 放射能測定法シリーズNo.7「ゲルマニウム半導体検出器によるガンマ線スペクトロメトリー」文部科学省
検査項目 検査料金 検査日数 サービス内容
迅速核種分析(50Bq/kg) お客様の測定されるサンプルの放射能基準値及び測定の用途に応じ、最適な放射能測定の条件・金額をご提示いたします。ご不明な点は、お気軽にお電話でお問い合わせください。

0120ー86ー3286

専門担当スタッフ
池田(いけだ)
貝塚(かいづか)
平(たいら)
石田(いしだ)

通常3営業日
(即日対応可※1)
厚生労働省にセシウムの測定が可能であると公認された機器<NaI(Tl) シンチレーションスペクトロメータ>を用いて、放射性物質(ヨウ素131、セシウム134、セシウム137)を定量し、ご報告いたします。

※検出限界値は50Bq/kg、25Bq/kg、10Bq/kg、5Bq/kgがございます(セシウム134、セシウム137合計の検出限界値)。
以下を参考に選択してください。
土壌等:50Bq/kg
一般食品:25Bq/kg(法定検出限界値(基準値の1/4))
一般食品:10Bq/kg(基準値の1/10まで測定する場合)
プール水等:2 Bq/kg(水浴場の基準値の1/5)

おすすめ!迅速核種分析(25Bq/kg)
迅速核種分析(10Bq/kg)
迅速核種分析(5Bq/kg)
精密核種分析 通常5~7営業日(※2) 厚生労働省が定める緊急時における食品放射能測定マニュアル公定法になります。ヨウ素131、セシウム134、セシウム137を高精度に定量可能な「ゲルマニウム半導体検出器を用いて高精度に定量・ご報告申し上げます。

※検出限界値:1~30Bq/kg程度。検体によっては変動いたします。

1 日本分析がおすすめする迅速核種分析(50~25Bq/kg)につきましては、即日検査を追加料金3,500円(税別)にて承ります。その他の検出限界値につきましては、お問い合わせください。専門スタッフが親切丁寧に対応させていただきます。午前中にサンプル受入ができれば、当日中に電話、メール、またはFAXにて結果をご報告申し上げます。
2 ご依頼の状況により検査に要する日数が変動する場合がございます。
検査に必要なサンプル量は、検査分析の詳細をご覧ください。
ご依頼いただく前に、必ず検査業務規約をご覧ください。
【法人のお客様】

大口のご依頼の場合は、金額調整等させていただきます。別途弊社営業担当より、納期・サンプルの受け渡し等も含めて、詳細にお打合せさせていただきます。お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせは >>>TEL:0120ー86ー3286

ご報告

◎検査終了後、直ちに報告書を作成し、電話で速報をお伝えした後、報告書の原本を1部ご郵送いたします。

◎検査結果につきましては、弊社では一切外部に公表致しません。

報告書の発行後は、原則として、請求先、依頼者名、サンプル名等の変更はお受けできません。
土壌、汚泥等サンプル、また、測定の結果基準値を超過したサンプルは、送料お客様負担で、ご返却させていただきます。

4.黄色ブドウ球菌・緑膿菌

4-1.黄色ブドウ球菌

ブドウ球菌は現在24菌種、4亜種に分類され、このうち黄色ブドウ球菌は細菌性食中毒の原因菌です。
症状は、嘔気・嘔吐を主徴とし、しばしば下痢を伴います。潜伏期間は短く、原因食品摂取後1~6時間で発症します。

おしぼりの黄色ブドウ球菌の検査などは、ぜひ当社にご用命ください。

4-2.緑膿菌

「食品衛生法」の「清涼飲料水の成分規格」では、ミネラルウォーター類のうち、殺菌または除菌を行わないものについては、緑膿菌が陰性という成分規格が定められています。

緑膿菌は地球上の環境中に広く分布している常在菌のひとつ。緑膿菌は、消毒薬や抗菌薬に対する抵抗性が高い上に、耐性を獲得したものも多いため、感染症を発症すると治療が困難です。

緑膿菌は、大腸菌、一般細菌などとセットで検査を実施することが多いです。

緑膿菌の検査は、ぜひ当社にご用命ください。

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