雑用水の検査・分析

スタッフからのコメント
執行役(分析測定事業統括本部長) 平 隆道
雑用水についても様々な法規制がございます。ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
雑用水については、
これまで「再利用水を原水とする雑用水道の水洗便所用水の暫定水質基準等の
設置について(昭和56年4月3日環計第46号)」に基づき、水洗便所用に限って
水質基準に当てはめた検査を行うことがほとんどでした。

しかし、平成14年12月3日厚生労働省令第156号改正により、
建築物衛生法(ビル管法)施行規則第4条の2が新設され、 生活用の目的
以外で水(いわゆる雑用水)を供給する場合は、人の健康に係る被害が生ずる
ことを防止するための措置を講ずるための基準
が追加されました。

また、平成16年3月30日付厚生労働省健康局トピックス「建築物における衛生的
環境の確保に関する法律施行規則の一部を改正する省令の概要」で 「大腸菌群」が
「大腸菌」の検査に変更となっています。


雑用水の水質検査(ビル管法施行規則第4条の2)

pH値、臭気、外観 7日以内ごとに 1回 (1) 散水、修景または清掃
(2) 水洗便所用
大腸菌、濁度 2ヶ月以内ごとに 1回 (1) 散水、修景または清掃
大腸菌 2ヶ月以内ごとに 1回 (2) 水洗便所用
遊離残留塩素 7日以内ごとに 1回 (1) 散水、修景または清掃
(2) 水洗便所用
  給水栓における水に含まれる消毒用塩素の含有率は下記のとおり
  遊離残留塩素 平常時0.1ppm以上(緊急時0.2ppm以上)
  結合残留塩素 平常時0.4ppm以上(緊急時1.5ppm以上)


  

再利用水を原水とする雑用水道の水洗便所用水の暫定水質基準

大腸菌群数 毎月 1回以上 下水の水質の検査方法に関する省令に基づき
検査結果は個/mlで表示
pH値 毎日 1回以上  
臭気 毎日 1回以上  
外観 毎日 1回以上  

 雑用水道の施設の機能を保持するため、スケール、スライム等の発生の抑制に努めるため、過マンガン酸カリウム消費量、
 生物化学的酸素要求量(BOD)、鉄、マンガン、蒸発残留物等についても考慮すること。

 


ご不明な点などありましたら、お気軽にお問い合わせください。
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